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物件紹介

株式会社建工ホールディングス
北陸BASE新築工事

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File No.001

株式会社建工ホールディングス
北陸BASE新築工事

建設地
:富山県滑川市小林字川原田割130番5
工事概要
:システム建築
(鉄骨、外装工事、建具)
用途
:倉庫
建物規模
:50m×195m、床面積9,750㎡
最高高さ
:13.14m
構造
:純鉄骨造 平屋建て
施工期間
(システム建築)
:2024年4月~10月末
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建屋の特徴

  • 大規模大スパン(50mで中柱1本)、桁行195m(柱@7.5m)、
    床面積9,750㎡
  • クレーン 11台設置(最大揚重能力30トン、特殊クレーンあり)
  • 北陸建工グループで使用する原料鋼材の保管、製品ヤード(物流拠点)
  • 2024年問題(人手不足)の解消、
    大型トラックの工場内1方向動線の確保、
    荷卸し積込作業時間の短縮
  • 将来レイアウト変更可能な建物
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概要

本建屋は北陸建工グループで使用する鋼材を円滑に受け入れ、建設現場へタイミング良く製品供給を行うために建造された同グループの物流拠点です。建屋は梁間50m、桁行195m、面積約1万㎡で、約2万トンの鋼材・製品の保管が可能な空間を確保し、最大能力30トンクレーンを含め11台のクレーンを設置した、大型の鋼材ヤードとなっています。

場内には必要な部材を自動仕分けするシステムが導入され、入荷と横持ち作業時間の大幅な短縮を可能としています。また、搬出には「ドライブスルー方式」によってハンドリング作業を最小限にするなど、人手不足問題解消にも対応しています。建屋の入り口からトラックがヤードを通り抜けつつ、各所で原料や加工された鋼材の荷積みを行い、作業が終わればそのまま出口に向かうという、一方通行、一気通貫の合理的な仕組みが構築されました。 更に、将来生産設備が変化した場合にも柔軟に対応可能なレイアウトが施されています。

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システム建築について

当建物へのシステム建築採用にあたり、お客様のニーズに合わせた構造体の自由設計【クレーン荷重の制限無し、適切な部材選定(BH材:溶接組立H形鋼)】で対応することによって、多雪地で大空間の形成と経済性を両立した構造を実現しました。また、トラック感知式の大型自動扉と搬入トラックが場内に持ち込んだ雪を処理する対策設備も設置されています。

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JFEシビルのシステム建築 メタルビル カタログほか、「5分で読めるシステム建築ガイドブックシリーズ」など、
これからシステム建築を検討していく方の参考資料として、最適な内容となっています。